Server Build Exercises on AWS (Amazon Web Services) 2022 edition

共有ストレージ

そもそも、ストレージサービスとして、選択肢が3つあります

  • EBS … ローカルディスクとして使う想定
  • EFS … NFSで使う想定
  • S3 … オブジェクトストレージ、簡易ウエブサーバなどとしても利用可

NFS(Network File System)というUnixのファイル共有の仕組みを使うために、 EFSというサービスがあります。 NFSのために作られたサービスだと思うのでEFSを使うのが順当でしょう。 EFSの作成はAWS Academyで可能でした。 マウント方法はnfs mountあたりのキーワードで、ぐぐってください。

[例: コマンド]
sudo mount -t nfs server:/export/path /local/path

[例: /etc/fstab (起動時に自動mountする設定)]
server:/export/path   /local/path   nfs   rw   0  0

注意: NFSは本来ステートレスプロトコルで、 NFSの動作を考慮したアプリケーションを書かないと、うまく動きません

S3への読み書きは特別で、そもそもUnixとは遠い技術なので色々ごにょごにょすれば使えるのかな? ぐぐってみてください。 きっとfuse経由でマウントするみたいな話がどっかで見つかるのではないかと思います。 ただAWS Academyでは権限が足りなくて出来ないかもしれません(未検証)

EBSはEC2がデフォルトで使っているストレージです。 つまり起動するOSを書きこむ先になります。 マルチアタッチEBSという"いかにもな"名前の機能があるのですが、 なんだから使い方が難しいので、考えなくていいみたいです?

Last updated on 23 Dec 2021
Published on 23 Dec 2021
Copyright (C) 2021-2022 Ken'ichi Fukamachi, All rights reserved. CC BY-NC-SA 4.0
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