nginxコンテナを動かす
コンテナを実行する
docker run -d --rm --name=nginx -p 7080:80 nginx
- このあとの操作では、このコンテナを nginx という名前で参照できるように –name=nginx をつけています
- -p 7080:80 はホスト側から見て、nginx が 7080/tcp でポートを開くという意味です。
- 7080:80 の部分は「ホスト側ポート番号:コンテナ側ポート番号」
- コンテナの中のプログラムは外の世界について知りません。 何も考えずに nginx はデフォルトの 80/tcp を開いて待受しています
- ホスト側OSで 7080/tcp あての通信をうけとると、 それをコンテナ内の 80/tcp へネジ曲げています。 いわゆる static NAT (linux 用語では Destination NAT とも言う)の動作です (実際 docker はコンテナを起動/停止するたびにホスト側の NAT 設定を編集しています)
いちおうスクリプトも用意しておきました
実行例: 04_docker/04-01_nginx/scripts ディレクトリに移動し run.sh スクリプトを実行する
cd 04_docker/04-01_nginx/scripts
sh run.sh
コンテナの動作確認をする
そもそもコンテナが動いているか?を確認します
docker ps
また、実際に 7080/tcp へアクセスしwelcome to nginx!
を返すか?を確認します
curl http://127.0.0.1:7080/
コンテナを停止する
docker stop nginx